1 エディス·ジェイコブソンの「自己と対象世界」における同一性の発達2 同一性の発達について3 病的共生と自閉4 自閉と治療的共生への移行段階5 治療的共生について―共生的治療者としての患者·両価的共
第3部 人種と人種主義(人種の意味とその限界血液型学の既知事実人種の非実在と人種神話の存続人種主義の起源と歴史黒人人種差別と奴隷制度人種主義と反ユダヤ主義混血)第4部 未来(自然誌のデータ統合の伝統的
「白日の中のこの影。絵画は否定し、消去することはできるだろう。だが、芸術はそのとき、まさしく、いよいよその影をあらわにする。」近現代美術史からポスト構造主義まで、分野を越えてラディカルな思考を遺した批
「これまで私は、草原の中にぽつんと立っている一本の木のような文章を書きたいと思っていた。その木は下を通る人たちに何かを要請することはない。黙って通り過ぎていってもなんらさしつかえない。それが少しずつ、
1 精神分析家の罪責感2 精神療法·精神分析領域における「献身的医師」について3 治療チーム·メンバー間の妄想様過程―治療者の環境体験4 患者の治療者的側面―分析家を治療する者としての患者5 妄想的転
1 ルネ症例について2 分裂病者との接触3 一次欲求と欲求不満への反応4 両親への質問5 分裂病者の観察方法6 分裂病性思考過程7 「象徴的実現」の方法
熾烈な生存競争と淘汰のもとで、なぜ他者を利する行動が生じたのか? 本書は哲学的テーマをはらんだ重厚な科学ノンフィクションであり、その謎を追い求めた末にホームレスとして死んだ異端の科学者ジョージ・プライ
音楽がわかるとは、難解な暗号を覚えることとはちがう。それは、聴いて楽しむことを意味するにすぎない。……とはいえ専門知識があれば、自分の大好きなものを聴くとなぜ楽しいのかがわかる、という見返りがある。(
「ぼくは、うまくいかなくても撮るし、うまくいっても撮る。一度シャッターを切り始めたら、トコトンまで撮らずにはいられなくなる。」 土門拳、六五歳の時の初エッセイ集。「デモ取材と古寺巡礼」「スランプを恐れ
はたして『大列車強盗』は「史上初の西部劇映画」か否か? カウボーイはなぜ入浴シーンで帽子をかぶったまま葉巻をくゆらすのか? モニュメント·バレーはいかにしてアメリカ西部を象徴する景観となったのか?
1610年3月、ヴェネツィアで出版されたわずか60頁の小著『星界の報告』は衝撃をもって世に迎えられた。月面のクレーター、木星の衛星の発見など、当時発明されたばかりの望遠鏡による観察の報告は、古代以来支
植物の進化と繁栄は、かつて想像されていた以上にダイナミックに、地球の景観や気候をつくりかえていた! 陸上植物の出現にはじまる“緑の地球"の5億年の変遷を、最新の科学的知見をつぶさに参照しながら描き
光はどのようにして自らの行くべき最善の道筋を知るのだろう?最小作用の原理を発見したモーペルテュイは、それを「神の叡智」によると信じた。ライプニッツの「可能世界」の概念とも結びつき18世紀に自然哲学上の
ジャスミンおとこ―分裂病女性の体験の記録,ウニカ•チュルン所著,全书共有282页,みすず書房出版发行,图书装帧形式选用平装,ISBN: 462202327X
症例経過の類型学(緊張病で発症する諸経過幻覚妄想性の諸経過人格変化で発症する諸経過さまざまの経過類型を構成する基本要素)経過の精神病理各論(力動的側面構造依存の諸症状)構造力動的解釈試論(分裂病症候群
分裂病―その保存的な面と悪性の面分裂病における思考の奇妙性分裂病の始まり臨床精神医学と研究との共通分野分裂病における悪性度の規準試案分裂病研究大時代ものの性文化と分裂病分裂病の個体は人格比較研究の資料