金剛出版

精神分裂病
精神分裂病

総論 精神分裂病の家族療法事例(2人の分裂病者が生じた情宣的な家庭にみられた十余年間の変遷精神分裂病者の家族面接誰でもできる「小家族療法」の一例―精神科診療所の立場から家族内病識療法―Tereko T

牧原浩

続 分裂病と構造
続 分裂病と構造

1 序章(ファントム論をめぐって―ラカンの精神病論との差異)2 臨床理論(分裂病者にとっての治療者という他者「軽症分裂病」の症状論陰性症状の精神病理学的考察)3 症例(慢性分裂病の誇大妄想について孫を

小出浩之

精神障害への解決志向アプローチ ストレングスを引きだすリハビリテーション·メソッド
精神障害への解決志向アプローチ ストレングスを引きだすリハビリテーション·メソッド

本書は,統合失調症やうつ病など,慢性的で重度の精神障害への悲観的見方に対する挑戦の書である。 著者らの提唱する解決志向アプローチは,病理や限界に焦点を当てた伝統的な治療モデルとは異なり,クライアントの

栢木 厚

認知行動療法を活用した子どもの教室マネジメント 社会性と自尊感情を高めるためのガイドブック
認知行動療法を活用した子どもの教室マネジメント 社会性と自尊感情を高めるためのガイドブック

子どもの自尊感情を高め,やる気を引き出すテクニックが満載. 近年わが国でも,教育現場においてさまざまな行動上の問題を抱える子どもが増え,その対応に教師が苦慮しているという現実がある。 本書は,

太木 裕子

臨床心理アセスメント入門 臨床心理学は,どのように問題を把握するのか
臨床心理アセスメント入門 臨床心理学は,どのように問題を把握するのか

臨床心理アセスメントは,近年,生物心理社会モデルに依拠して生物的次元や社会的次元を含んだ総合的アセスメントに変容しつつある。これはまた,医学的診断基準から心理問題を分類することをもってアセスメントとす

桑原 高雄

精神分裂病と犯罪
精神分裂病と犯罪

序論(調査の対象と調査方法)罪種別にみた分裂病犯罪の特徴(殺人傷害放火、強盗および性犯罪)主題別にみた分裂病犯罪の特徴(拡大自殺犯罪を頻回反復する事例入院中の精神分裂病者による犯罪犯行後の法的裁定と医

山上皓

分裂病者と生きる
分裂病者と生きる

分裂病者と生きる,山中康裕所著,金剛出版出版发行,图书装帧形式选用单行本-精装,ISBN: 4772404287

山中康裕

精神分裂病と境界例
精神分裂病と境界例

分裂病心性の研究―離人症と両面性の問題をめぐって離人症精神分裂病の精神療法分裂病と同胞順位―発現率および病像との関係精神分裂病と境界例境界例の家族療法経験から境界例に対する家族療法の意義私の「いわゆる

小川信男

分裂病の症状論
分裂病の症状論

1 症状(幻覚妄想思考障害自我障害感情・意志の異常人格変化の印象微視的症状巨視的観点)2 分裂病型妄想の理論的問題点(分裂病型妄想の臨床的問題点ファントム仮説からの接近)3 境界例と社会病理(境界例の

安永浩

DV加害者が変わる 解決志向グループ·セラピー実践マニュアル
DV加害者が変わる 解決志向グループ·セラピー実践マニュアル

親密な関係における暴力=DV加害者の治療・処遇はこれまで,加害の事実を反省させ,暴力の構造を教育し,衝動的な行動を抑制するプログラムが主流を成していた。しかし,動機づけが乏しい状態で法的な裁定を反復す

橋本 和則

分裂病犯罪の精神鑑定
分裂病犯罪の精神鑑定

1 概説(当教室の分析資料について精神分裂病者の責任能力について)2 鑑定例3 精神分裂病者の犯罪と予防4 被害者についての考察

柴田洋子

解決志向ブリーフセラピーハンドブック エビデンスに基づく研究と実践
解決志向ブリーフセラピーハンドブック エビデンスに基づく研究と実践

インスー・キム・バーグとスティーブ・ド・シェイザーによって創始され,未来志向,非病理的アプローチ,強み(ストレングス)の重視,希望(ゴール)の実現といったキーワードで語られる解決志向短期療法(SFBT

リーン スターン

CRAFT依存症患者への治療動機づけ 家族と治療者のためのプログラムとマニュアル
CRAFT依存症患者への治療動機づけ 家族と治療者のためのプログラムとマニュアル

本書で詳述されるCRAFT(Community Reinforcement and Family Training)は,薬物・アルコール依存者と家族のための優れた治療プログラムとして米国において広く普

久松 慎一

うつを克服する10のステップ ユーザー·マニュアル うつ病の認知行動療法
うつを克服する10のステップ ユーザー·マニュアル うつ病の認知行動療法

この本は,うつ状態やうつの症状で苦しんでいる方が,自分自身の力でうつを乗り越えて健やかな気分や状態を回復してくための方法を,認知行動療法に基づきステップ・バイ・ステップ形式で具体的に解説しています。特

山本 由香

薬物依存の理解と援助 故意に自分の健康を害する症候群
薬物依存の理解と援助 故意に自分の健康を害する症候群

近年,わが国の薬物乱用者数は,急激に増大し,第3次覚せい剤乱用期に突入した。またその特徴は,(加熱吸煙)(あぶり)という新しい覚せい剤使用法の登場により,乱用者の若年化が加速され,まったく非行歴のなか

早川 正士

本当の自分を生かし,可能性をひらくための解決指向催眠実践ガイド エリクソニアンアプローチ
本当の自分を生かし,可能性をひらくための解決指向催眠実践ガイド エリクソニアンアプローチ

本書は許容アプローチ,解決指向催眠の簡易ガイドである。 著者はセラピスト・著述家・講演家として,世界にその名が知られているビル・オハンロン。彼独特の人を惹きつけてやまない魅力とユーモアセンスで,解決指

口尾 麻美

可能性としての心理療法
可能性としての心理療法

本書は,マイケル・ホワイトとほぼ同時に,ナラティヴ・アプローチの先駆となる(外在化)技法を生み出した気鋭の臨床家による,家族療法,ブリーフセラピー,そしてナラティヴへの変遷のなかにある心理療法の真髄を

東京都立大学土木工学教室

責任能力の現在 法と精神医学の交錯
責任能力の現在 法と精神医学の交錯

精神鑑定とは,ひとつの具体的な事例をめぐり,法と精神医学という専門領域が接する機会である。そこでは,責任能力の有無が問題となり,法律家にとっても精神科医にとっても当惑や葛藤を招く場となる。刑法の規定に

自由現代社編集部

境界例vs.分裂病―言語と主観性の臨床精神病理学
境界例vs.分裂病―言語と主観性の臨床精神病理学

序章 昭和50年代の名市大精神科と境界例文化について第1章 自己表出と対人関係第2章 生活史と言語第3章 急性精神病の反復第4章 母親のコミュニケーション第5章 精神病理学的診断の実例第6章 寡症状性

鈴木茂