吉増剛造

飢餓の木 2010
飢餓の木 2010

これは単に風変わりな「詩画集と映画論集と演劇論集」の異種バトル本ではない、〈飢餓の木〉は、21世紀少年必読の「甦る死者の書/未生の古文書」だ、〈飢餓の木〉は、2010年代の飢餓の歩き筋のための指南書だ

吉増剛造

盲いた黄金の庭
盲いた黄金の庭

世界中を旅して撮った風景、そこに生きる人々、もの、街や自然など。詩人だけが写せる写像を重ねた独自の手法が生む、未知の世界像。現代芸術の新しい表現として近年評価が高い多重撮影の写真を中心に、この20年の

吉増剛造