日本評論社

人間回復の刑事法学
人間回復の刑事法学

近年の刑事法制度改革による人間疎外の促進を批判的に検証し、人間回復のための刑事法学への転換を主張する挑戦的な論文集。

モリオ アキラ モリカワ ヤスタカ オカダ ユキオ 森尾亮 編 森川恭剛 編 岡田行雄 編

心病む母が遺してくれたもの: 精神科医の回復への道のり
心病む母が遺してくれたもの: 精神科医の回復への道のり

病気の母、放蕩三昧の父、友人の裏切り、二度の自殺未遂……。過酷な環境から力強く生き抜き、自信を取り戻した渾身のメッセージ。

夏苅郁子

交渉破棄責任の実証的研究
交渉破棄責任の実証的研究

具体的な裁判例に基づき、契約交渉の破棄に係る責任の成立要件および判断過程等を、実務家の視点から実証的に考察する。

千野 博之

加害者臨床の可能性: DV・虐待・性暴力被害者に責任をとるために
加害者臨床の可能性: DV・虐待・性暴力被害者に責任をとるために

"加害者本人の責任認識のために、セラピストはいかに加害者の変化を促進できるのか。効果的な質問方法等を提示しながら丁寧に解説。

A.ジェンキンス

多重債務者の任意整理と過払金請求
多重債務者の任意整理と過払金請求

グレーゾーン金利での契約による消費者金融・クレジットへの過払金請求の根拠、実務の手順、見きわめまでAtoZを詳しく解説。

小川勝久

消費者のための製造物責任の本 欠陥商品被害救済のために
消費者のための製造物責任の本 欠陥商品被害救済のために

第1章 欠陥商品事故の実態第2章 裁判所はこう判断する第3章 外国ではどうか第4章 どうしたら日本の消費者は救われるか第5章 PL論争·争点資料(日本での製造物責任についての判例EC指令日本の製造物責

中村 雅人

刑事裁判における心理学・心理鑑定の可能性
刑事裁判における心理学・心理鑑定の可能性

刑事裁判における人的証拠に関する心理鑑定活用の重要性を刑事法と心理学の分野から検討、分析し、適正な事実認定の実現を提言。

シラトリ ユウジ 白取祐司 編著

数学する本能―イセエビや、鳥やネコや犬と並んで、あなたが数学の天才である理由
数学する本能―イセエビや、鳥やネコや犬と並んで、あなたが数学の天才である理由

本書は、大きく2つの特徴があります。 ○飽きさせない、豊富な話題 『数学する本能』の書名どおり、0歳児の赤ちゃんを始めに、犬やネコ、アリや蜂、コウモリやイセエビなど、ありとあらゆる動物(植物も)の行

キースデブリン

共和制憲法原理のなかの大統領中心主義: ペルーにおけるその限界と可能性
共和制憲法原理のなかの大統領中心主義: ペルーにおけるその限界と可能性

南米ペルーの憲法を対象に共和国憲法原理にとっての大統領中心主義の統治の限界と可能性を比較憲法論の手法で明らかにする。

川畑博昭

不安な脳: 不安障害を効果的に治療するための神経生物学的基礎
不安な脳: 不安障害を効果的に治療するための神経生物学的基礎

不安の原因と心理療法が脳をどう変化させるかを、脳の構造と機能の側面から平易に解説。不安障害治療を効果的に行うための必須知識。

M.ヴェーレンバーグ

メタ認知療法: うつと不安の新しいケースフォーミュレーション
メタ認知療法: うつと不安の新しいケースフォーミュレーション

心のモードを制御するメタ認知にアプローチすることで、うつと不安からクライエントを解放する。認知行動療法は新しいステージへ。

エイドリアン•ウェルズ

銀河〈1〉銀河と宇宙の階層構造
銀河〈1〉銀河と宇宙の階層構造

日本天文学会が総力を結集した100周年記念出版[第7回配本]ダークマターの暗躍する銀河宇宙-----その世界に最新の知見から肉薄する。

タニグチ ヨシアキ オカムラ サダノリ ソフエ ヨシアキ 谷口 義明 他編 岡村 定矩 他編

不安症の事典: こころの科学
不安症の事典: こころの科学

不安症の事典: こころの科学,カイヤ ヒサノブ 貝谷 久宜 他編著所著,日本評論社出版发行,图书装帧形式选用期刊型图书,ISBN: 4535904332

カイヤ ヒサノブ 貝谷 久宜 他編著

取調べの可視化へ -新たな刑事司法の展開
取調べの可視化へ -新たな刑事司法の展開

足利事件や郵政村木事件を通して、必要性が広く社会に認知された被疑者取調べの「可視化」(録音録画)の制度設計に対する提言の書。

日本弁護士連合会

大量現象のはなし(確率・統計篇) (武藤徹の高校数学読本6)
大量現象のはなし(確率・統計篇) (武藤徹の高校数学読本6)

工業製品や国民全体など、大量のものに潜む法則を学ぶ。歴史から現実への応用までの幅広い視野で統計の考え方を体得する。

武藤徹

承認をめぐる病
承認をめぐる病

他人に認められないと、自分が愛せない! 自分を認めてもらいたい気持ちに過度にこだわるとき、人はさまざまな病理を露呈する。気鋭の精神科医が世相を読み解く。

斎藤環

日本で承認されていない薬を安全に使う -コンパッショネート使用制度
日本で承認されていない薬を安全に使う -コンパッショネート使用制度

国内で治療法が尽きても、国外の未承認薬が使えるとしたら──その安全性を確保するコンパッショネート制度とは。今こそ議論の時。

寺岡章雄

国際法学者がよむ尖閣問題 紛争解決への展望を拓く
国際法学者がよむ尖閣問題 紛争解決への展望を拓く

国際法学の第一人者が尖閣問題を検討。国際法の理論からは日本の主張が認められるとする。そして平和的解決の在り方を説く。

松井芳郎

知的財産法の国際的交錯
知的財産法の国際的交錯

発展めざましい知財法分野。第一線の研究者と実務家の英知を結集し、最先端の理論と実務の課題に斬り込む、知財関係者必読の講座。

タカバヤシ リユウ ミムラ リヨウイチ タケナカ トシコ イマムラ テツヤ シマナミ リヨウ ヨコヤマ ヒサヨシ 高林龍 編集代表 三村量一 編集代表 竹中俊子 編集代表

新種および特殊の契約
新種および特殊の契約

第1講 消費者私法ないし消費者契約という観念は可能かつ必要か第2講 消費者信用契約における共同責任は、どのように考えるべきか第3講 リース契約は、契約の中でどう位置づけるべきか第4講 リースは、どのよ

ツバキ トシオ 椿寿夫 編集

炭坑(やま)の灯は消えても―三池鉱炭じん爆発によるCO中毒の33年
炭坑(やま)の灯は消えても―三池鉱炭じん爆発によるCO中毒の33年

1963年11月9日、三池三川鉱で炭じん爆発が起こり、一瞬にして458人が死亡した。本書はその記録を克明に綴った同著者の『炭じん爆発』に三池鉱閉山後の動きを加えて再構成したダイジェスト版である。

原田正純

紋様の科学
紋様の科学

対称性の美しさに深い関心をもち、ライフワークとした「紋様の科学」。伏見康治コレクションの第1巻として美しく蘇る。

伏見康治

多角的法律関係の研究
多角的法律関係の研究

契約の態様として三者以上が関与する場合について、多角的法律関係という視点の有用性を考察する意欲的な共同研究の成果。

ツバキ トシオ ナカヤ ヒロキ 椿寿夫 編 中舎寛樹 編

刑事再審と証拠構造論の展開
刑事再審と証拠構造論の展開

日本における刑事手続、特に再審手続については、1975年の「白鳥決定」、その後の「財田川決定」以来、一時期「再審の扉」は開かれたが、近年の再審事件については、名張毒ぶどう酒事件をはじめ、多くの再審請求

川崎英明

上訴/再審、少額訴訟と国際民事裁判
上訴/再審、少額訴訟と国際民事裁判

行政・行政法・行政法学の変容を正しく見据えた行政法理論の構築を目指し、新時代の行政実務・行政裁判実務のニーズに応える講座。

シンドウ コウジ タカハシ ヒロシ カトウ シンタロウ 新堂幸司 監修 高橋宏志 編集 加藤新太郎 編集

定期借地権
定期借地権

第1章 定期借地権誕生の経緯第2章 定期借地権Q&A第3章 定期借地権の問題点

沢野 順彦

統合失調症の回復とはどういうことか
統合失調症の回復とはどういうことか

一見奇異に見えたり、見過ごされがちな患者の行為──絶望視された回復にも必ず希望が見いだせる!医療者がもつべき視点を示す。

横田泉

政治的公共圏の憲法理論: 民主主義憲法学の可能性
政治的公共圏の憲法理論: 民主主義憲法学の可能性

民主主義を、国家機構内部の制度構築のみならず、市民社会レベルまで射程を拡げて考察することにより、憲法学の可能性を探究する

本秀紀

分裂病の起源
分裂病の起源

第1章 歴史のなかの分裂病第2章 分裂病をどのようにして診断するのか?―記載、定義、診断第3章 苦しみの声―耐え抜いた人々の手記第4章 分裂病の時代別、地域別特色―疫学、疾患統計学から知られること第5

アービング•I.ゴッテスマン