村を農林水産業の場としてではなく、環境保全の礎であり、近代史が重合した、なにより人々の紐帯の場としてとらえたとき、TPPなどグローバル化、少子高齢化、そして近年の災害対応などのなかにあって、具体的かつ
第1章 アオコの生物学と生態学第2章 水の華をつくる藍藻第3章 有毒藍藻の出現第4章 Microcystis属とミクロシスチン第5章 有毒藍藻の培養第6章 毒素の化学と分析第7章 ミクロシスチンの急性
序章 職場における技術と労働前篇 機械工業(マニュファクチャー―幕末の西洋型船建造万能職場―明治期の鉄工業機種別職場―大正·昭和前期の造船業半流れ作業職場―戦時期の航空機工業流れ作業職場―昭和後期の自
ノーベル医学生理学賞を受賞したジャック·モノー(1910-1976)による世界的なベストセラー『偶然と必然』は,どう紹介され,どう変容しながら読み継がれてきたのか.本書はその内容を原著から丁寧に読み解
イルカと話したい――〈海の隣人〉ともいわれ、霊長類としばしばその知能を比較されるイルカ.はたして彼らはほんとう「賢い」のか.感覚、行動、認知、さらに言語の研究から、「イルカと人間のコミュニケーション」
分裂病とはなにか,シマゾノ ヤスオ イナナガ カズトヨ 島薗 安雄 編所著,東京大学出版会出版发行,图书装帧形式选用单行本-精装,ISBN: 4130610813
誰もが命をかけて空を飛んだ―― そんな時代を駆け抜けたパイロットたちの超音速飛行を巡る栄光と挫折を描く. 誰もが命を賭けて飛んだ、そして飛行が飛躍的な発展を遂げた時代を、「空の黄金時代」と呼ぶ.現代
結果の社会的妥当性を志向し,政治化する現代の法思考.「法律家的論証」のシステム論社会学による分析(ルーマン),EU各国の憲法裁判など,「裁判の結果」が法的なるものをいかに形づくるかにせまる.邦訳には日
夫婦、親子、学校で、人間の関係において悩むひとの心に臨床心理学が援助を試みるとき、その関係を見立て複数の人に向き合うとは、具体的にはどうすることか.着眼点は、臨床技法とは.......心理療法の統合を
日本は人口減少社会に入る一方で,多くのインフラが今その更新時期を迎えようとしている.人々の生活に必要不可欠でありながら,財源の減少に悩まされるインフラ整備.これからのインフラ整備を計画·主体·リスク分
無空白·高精度の重力データベースに基づいた西南日本·中央日本全域の重力異常カラーアトラス.1ミリガル重力異常図+地形·活断層,重力異常段彩図を20万分の1図を基図として示し,関連図版多数をCD-ROM
第1章 掠奪―「戦争の惨禍」と中·近世ヨーロッパ世界第2章 人の掠奪第3章 物の掠奪第4章 敵第5章 掠奪の非合法化―近代ヨーロッパ世界の誕生
医療技術の進展は豊かさとともに弊害ももたらし、さまざまな問題が生じている.生命維持の二大トピック「人工呼吸器」と「胃ろう」に焦点をあて、臨床医への豊富な聞き取り調査をもとに現場のジレンマを解きほぐし、
動いているとはどういうことか.形とは何なのか.奥行きを感じるのはなぜか----.あたりまえのように享受しているが、実は非常に複雑なしくみを持っている視知覚.その成立過程について、乳児を対象とした行動実
1960年代後半に登場したプレートテクトニクスは、欧米では70年代初めには地球科学の支配的なパラダイムとなった.しかし、日本の地質学界ではその受容に10年以上の遅れが見られた.なぜこのような事態が生じ
巨大物体を透視できる革新的技術―― 宇宙が作り出すミュオンやニュートリノが 地球を観測する新しい窓を開く 宇宙が作り出す高エネルギーのミュオンやニュートリノを用いると、地球を観察する新しい窓が開かれ
本書は、今日改めて問い直される近代立憲主義の公理----「国家からの不干渉原則」「公−私の分離」----の歴史的射程を見定めるべく、その起源に遡る.国家と教会、個人の領域についての議論が激しく交わされ
ホエールウォッチングから洋上調査まで----鯨類の洋上調査やストランディングの調査に携わる人たちのためにつくられたプロ·ユースにも耐えうるフィールドガイド.学術的に貴重なオールカラー生態写真を満載!
フィールドでの人との関わりと,エピソード記述の練成とを,絶え間ない相互の往還の過程としてとらえ,いきいきした生の場面を公共的な表現へとひらく方法を論じる.実践とは不可分の,真に質的な研究へと入門者をい
その人と私のあいだで生じていること、の心理学へ 実践と研究の重なりを厳しく思考する著者が、 養育、保育、教育、看護、介護、障碍者支援などの領域の実践者·研究者におくる、 新しい心理学の構想 「行動
視覚、顔の認知、ことば、感情、発達、記憶、感性、学習……様々な領域において報告されてきた特異な事例に対する実験·調査は、心理学の発展に過去いかなる貢献をし、また今後していくのか――「異型」を通して心の