ロジック“だけ"では「大きな答え」は出せない! 「キレ」の思考=具象×ロジック×客観 <鋭く考える> 「コク」の思考=抽象×イメージ×主観 <豊かに考える> 「大きな答え」は「キレ」と「コク」を往復してこそ生まれる. 分析的に論理的に、具象的で直線的に、明瞭さを追求しながら考えることは重要である. と同時に、綜合的に直観的に、抽象的で非直線的に、ある種の曖昧さを友としながら考えることも重要である. 本書では、前者を「キレ」の思考、後者を「コク」の思考と名付ける.そして昨今のビジネス現場において、「キレ」の思考への偏重が進む一方、「コク」の思考への軽視があることや、両者間の力強い往復運動が起こりづらくなっていることに視線を向ける. 本書は、特に「コク」の思考を強化する技能本でもある.「コク」の思考を訓練する狙いは、 ·曖昧のなかから本質をつかんで形に落とす、という思考の流れを体験する ·コンセプチュアル(概念的)な思考に慣れる ·仕組みやモデルを考える力を培う ·図を通したコミュニケーション力·プレゼンテーション力を強化する ·そして、最終的に「自分は何者であるか/ありたいか」という目線から、自らの職業·担当事業に新しい息吹を送り込む といったことになるだろうか. 「コク」の思考を鍛えるワークショップとして、以下のような演習も用意しているので、取り組んでみてほしい. 演習:「私は何を売っているのか」で自己を定義する 演習:「仕事とは何か」をあなた独自のモデルで示しなさい 演習:「田の字」マトリックスの象限名を比喩化する 演習:ボックス·ティッシュ開発におけるA社とB社の“低価格競争" 演習:インドの製薬会社P社の安価なエイズ治療薬······
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