岡山県の南西部にある小田郡矢掛町は高梁川の支流·小田川中流域に発展した宿場町で、江戸期から受け継がれてきた古民家、土蔵などが現存し、それらの建物を再生させる事業が現在進んでいる。郷土の伝統的な文化を大切に保存するという意識の高い事業である。 この事業の一環として、矢掛町の山岳自然を改めて見直おそうと作成したのが、"矢掛の山登山詳細図"である。 矢掛町を仕切る山々は、北に高滝山(505m)、南に遥照山(405m)と林寺山(365m)、東に鷲峰山(398m)西に大倉龍王山(513m)が聳え、その中に100m 300mクラスの山が累々と連なっている。 2013年8月から12月にかけて32名で延べ160日間、それらの山々を踏査し、荒れた小径を整備し、ヤブ化した古道を復活させるなどして本図を作成。名所旧跡等も出来るだけ収録。周辺のガイドとしても役立つ。 矢掛町へのアクセスは町の中央を東西に井原鉄道が通じており、岡山からJR伯備線での乗り継ぎもよく、約50分で矢掛駅へ降り立つことができるアクセスの良さもたくさんのファンをひきつける要因かもしれない。
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