「複音ハーモニカ練習曲集·初級編」に続く中級です。中級編ではAm(エー·マイナー)の楽器を使用しての、短調曲演奏法を習得致します。C(シー·メジャー)の楽器での短調曲演奏は可能ですが、吸う音が連続して息切れの状態に陥ります。この欠点をカバーする為に製作されてのが、短調曲演奏専用の楽器(Am)です。Amの特徴は、ソ(G)の音を半音高く(G♯)に調律してあることです。(短調曲全てのソがシャープに成っている訳ではありません) 次にCの楽器でのソ(G)吹く音は吸い(G♯)、ラ(A)吸う音は吹いて演奏します。この変化で短調曲が楽に演奏できるのです。次の段階では、ソがシャープでない曲目は、其の音の時のみCの楽器で演奏します。この奏法を「二本持ち奏」といい、AmとCを重ね持って練習します。またCとCシャープの二本持ち奏ですと、クロマチックハーモニカの様にどのような楽曲でも演奏可能となります。一見複雑のようですが慣れてしまえば鬼に金棒です。
短調·シャープ·フラットが楽々吹ける 複音ハーモニカ練習曲集(中級編) EPUB, PDF, TXT, AZW3, MOBI, FB2, DjVu, Kindle电子书免费下载。