あの頃の"粗食"が満たしてくれたのはお腹と心だけではなかった。生きるために必要な人との絆そのものだった! 戦後貧窮時代の食をめぐる家族、身近の人たちとの心の交流が活写された無類の“戦後食卓史”。著者描
窪島誠一郎