合理的で多様性に富み、維持管理にも適用しやすく、耐震性能を照査できる限界状態設計法。計算式やその過程を明示し、説明図を多用して丁寧に解説。建設系学生の教科書はもとより、若手技術者のための恰好の参考書。
縮みゆく社会をクリエイティブに再編する提言集。郊外、団地、高齢社会、水辺、不動産...。再生への世界的アクティビティを日本で実践。初版限定DVDは、ヨーロッパで話題の巡回展シュリンキング·シティの映像
第1文 壁の詩学または壁をめぐる冒険第2文 壁の数学または壁と柱の戦いの歴史第3文 壁の現象学または形の還元と空間の発生第4文 壁の論理学または秩序と感動のメカニズム第5文 壁の倫理学または否定の形象
土木工事等に伴う地盤の破壊メカニズムと対策、地震や降雨時等の地盤の挙動と対策について、図を多用しながらわかりやすく解説。はじめて地盤災害のことを学ぶ人、災害対策に関連した仕事に就く人のための入門書。
気候変動に関する理解が時代とともに深まってきた様子を、人々の歴史的冒険に結びつけながら解説していく物語。氷河期サイクルなどのマクロ現象から、今日の地球温暖化まで、変わりゆく気候についての興味深い読物。
水抜きボーリング(横ボーリングと集水ボーリング)の施工手順に基づいて、用語編、準備編、削孔編、保孔管編、検査編、維持管理編に分類し、ノウハウをわかりやすく解説。調査設計者、オペレーター、現場管理者、発
地盤調査·試験·設計·維持管理の観点から、著者の一貫した思考過程のもとで纏められた一冊。前半で地盤調査と土質試験の方法(基本的事項や共通的な内容)を整理し、後半では理論や各種提案法を用いた実例を紹介。
都市計画、建築計画、住宅計画について約半世紀にかけて壮絶で壮大な実験を繰り返してきた極めてユニークな「都市」といえる多摩ニュータウンの、40年を経たその全貌を解き明かす。
都市や建築空間の実体験は、新たなデザイン行為の源となりえる。著者は時空の旅の教えと、テクノロジーの発展が、現代の都市、建築、デザインの様相にいかに寄与するのか、その可能性を語る。
ブランコ、すべり台、砂場といった既成の遊具が置かれた公園ではなく、秘密基地をつくるように子供たちが自らの創造力でつくりだしていく遊び場、「冒険遊び場」。そんな公園を設計し、スウェーデンに定着させてきた
新たな水災害の構造に目を向け、「激化する水災害から何を学ぶか」という自問から、治水問題の今日的·技術的な課題から3.11津波災害の調査結果まで、過去の歴史的な課題を踏まえ、河川と治水の諸課題を整理して
世界の富と貧困が集積する都市、ニューヨーク。「住まう」という人間の基本的な営みが、建築家、慈善家、企業、政府、市民の立志によって必然的にかたどられ、都市の文化として進化してきた実像を、壮大な物語として
空から捉えた災害列島·日本。1959年の伊勢湾台風から2011年の東日本大震災までの一部海外を含む大災害の記録を空中写真、人工衛星画像などで網羅。空間情報技術の進化の過程を災害調査の視点から捉えた記録
第1章 ハウジングの史的発展第2章 第二次大戦後のハウジングの発展第3章 企画書第4章 計画規準と道路設計規準第5章 配置設計規準第6章 配置設計第7章 住宅設計第8章 高齢者住宅·障害者住宅·単身者
世界一安全に造られていると言われていた橋はなぜ倒壊したのか? なぜ専門家は大被害を見抜けなかったのか? 兵庫県南部地震以降、橋は安全になったのか? 地震との闘いの歴史とも言える橋の耐震技術の進歩をたど
本書は、地形学的な観点(長期的な視点)から、自然斜面の崩壊に関するこれまでの研究成果·知見を紹介するもので、初学者をはじめ、工学系エンジニア、防災行政関係者のための「専門知識が身につく」平易な入門書。