勁草書房

月の錯視:なぜ大きく見えるのか
月の錯視:なぜ大きく見えるのか

月の見えが変わるのはなぜか。この問いに対して、多くの研究者が様々な仮説を提唱してきた。実際に目に映る大きさが違うのではないか、大気による屈折の影響があるのではないか、あるいは山や建造物と比較しているか

ヘレン ロス

最終演劇への誘惑
最終演劇への誘惑

1 危機の演劇(椿姫·テクスト·最終演劇危機の演劇·背後·表層「ヨーロッパ劇場」とクライス)2 歴史·身体·太陽集団(捏造された演劇史―民衆演劇の死太陽劇団『メフィスト』再説身体論、あるいは物語る演劇

佐伯 隆幸

占領期の医療改革
占領期の医療改革

序章 戦後史の原点第1章 占領軍と占領政策第2章 占領期の医療政策第3章 占領期医療改革の展開終章 占領政策の評価

杉山 章子

法服を脱いでから:裁判官随想
法服を脱いでから:裁判官随想

趣味雑談―他人の趣味に対するトレランスを国際試合に出るまでの話国選弁護雑感人権尊重ということ綜合的な判断力の訓練―大学で法律学を学ぶ意味大学の法学教育の反省―若葉会15周年をお祝いして

今中 道信

入会権:その本質と現代的課題
入会権:その本質と現代的課題

わずか2箇条しかなく、しかも具体的に規定されていない入会権の本質と現代的意義を、入会権研究の第一人者が沿革·内容·判例等の総合的な検討から明らかにする。入会林野近代化法施行に伴う入会林野整備事業の実施

中尾 英俊

利息制限法潜脱克服の実務(第2版)(クレサラ叢書 実務編)
利息制限法潜脱克服の実務(第2版)(クレサラ叢書 実務編)

貸金業者の主張はより多くの貸金回収とより少ない過払金返還という利息制限法の潜脱の試みであり、様々な手口を用い方法を考案する。本書は法の重要性と歴史に光をあててその克服をめざす。初版は大好評をもって迎え

茆原 正道

利息制限法潜脱克服の実務(クレサラ叢書 実務編)
利息制限法潜脱克服の実務(クレサラ叢書 実務編)

立法趣旨および最高裁判決による確立した利息制限法適用の基本原則から、業者や近時の判例、調査官解説の法潜脱の問題点を看破し、その克服の道しるべを構築する。現在貸金業者との訴訟における主張は、より多くの貸

茆原 正道

民間航空機への武力行使
民間航空機への武力行使

1 武力行使事件の先例及びその概要2 パリ条約及びシカゴ条約3 ICAO第20回臨時総会4 ICAO理事会特別会合及び臨時総会までの動き5 ICAO第25回臨時総会6 要撃に関するシカゴ条約付属書関連

迎 増兼

契約責任の構造と射程
契約責任の構造と射程

近時、民法改正作業が進められているが、中心課題は契約責任法の再構築にあり、契約責任一般の構成規準、契約責任と不法行為責任の交錯が問い直されるに至っている。本書はこうした理論状況を踏まえ、保護義務の契約

長坂 純

担保権信託の法理:いわゆるセキュリティ·トラストの構造と運用
担保権信託の法理:いわゆるセキュリティ·トラストの構造と運用

担保権信託(セキュリティ·トラスト)とは何か。実務において更なる活用が期待されている担保権信託に関する総合的·本格的研究書。

長谷川 貞之