初学者以外に労働者にも理解しやすく丁寧に叙述し、学説·判例は客観的に解説。旧版刊行(06年)以降の動向をふまえ改訂
ナコ ミチタカ ヨシダ ミキオ ネモト イタル 名古道功 編 吉田美喜夫 編 根本到 編
判例理論の丁寧な解説だけではなく、個別違憲や学説等による判例批判をふまえ、通説とは別の視点を積極的に提示した憲法解釈の書。
加藤一彦
社会保障法・福祉法領域と民法が重畳する問題を民法の立場から考察。介護保険制度の要介護認定の問題をドイツ法を手がかりに考察。
和田隆夫
第1部 課題(現代の家族地域社会土地と環境裁判と粉争処理)第2部 理論と歴史(法社会学の形成現代の法社会学理論)
クロキ サブロウ 黒木三郎(ほか)共編
不安定労働者への負荷が小さく、社会全体で負担を分かち合うドイツの雇用調整の背景と諸策を解明し、日本の改革への示唆を探る。
藤内和公
失業対策と労働市場活性化を名目として唱えられた解雇法制の規制緩和論を、EU法·ドイツ法の比較研究を踏まえ批判的に考察する。
高橋賢司