ファーブルの「昆虫記」以後の100年間に研究された昆虫学とその関連分野の進展と現状を紹介するとともに、ファーブルを育んだ南仏の自然や文化、歴史的背景とファーブルの生涯を紹介する。
明治期に日本を訪れた西洋の生物学者ドフライン、デーデールラインなどの相模湾生物調査の足跡を、最新の分類学的な知識をもって解明する。世界でも有数の多種多様な海産動物が生息する相模湾130年の生物相調査。
本書は、渓流域、田んぼ、汽水湖、渚、深海などの魚類の生態·生活史に関する研究と、水辺の環境教育と活動の実際を紹介し、魚と環境のかかわりを解説する。
戦後わが国の経済成長を支えてきたものづくり。近年、ものづくりは技術 の発展だけでなく、いかにユーザーの欲求に応え、満足させられるかが肝 心となる。理性に対立すると思われがちな感性と思考の関係を整理し、