臨床場面においてクライエントが語る夢をセラピストはどのように生かし、活用していけばよいかを分かりやすく解説する。夢分析における介入について、さまざまな角度から具体的に解説されており、臨床的な示唆に満ち
本書はバウムテストを体系化したカール・コッホのドイツ語原著『バウムテスト第3版』(1957年)の本邦初訳である。これまでコッホのテキストの邦訳版は初版の英訳版からの重訳しか存在しなかったが、分量が3倍
第1部 衝動病理学の理論的背景―遺伝学と深層心理学との出会い第2部 衝動の実験的診断法―ソンディ·テストの誕生第3部 テスト結果の分析と解釈―臨床家と被験者の接点第4部 衝動病理学の臨床―運命の実相を
境界性パーソナリティ障害と診断された人が症状を軽くして効果的な治療を行うための本。日常生活でどのように過ごすのが症状の改善に役立ち、つらい症状を緩和し、素晴らしい人生を手に入れるのに役立つかについてD
本書は6歳12歳の性非行のある子どもが対象となっている。セラピストの支援を受けながら、子どもがこの本のガイド(道路地図)に沿って読み進み、質問に答えていくことによって、自分の行動パターンを変え、健康な
第1部 健康心理学の基本的アプローチ(健康心理学の課題健康心理学の方法―単一事例実験法と準実験心理的ストレスのシステム論的考察予防的保健行動と病気への対処行動病者役割と障害者役割の心理学パーソナリティ
現実、とりわけ悲惨な現実は客観的に与えられているというよりは、当の自分たちで作り上げているのだと考えて、コミュニケーションによって現実を再構成しようとする。専門家ではない編者が、ある時突然老親の介護を
”変わり種だが使える”セラピストとその利用者(アスペルガー症候群当事者)が共同で執筆した極めてユニークな書である。問題点ではなく解決することに焦点を絞る解決志向アプローチで、両者に負担を強いる従来のや