本書は,かつて肩症例検討会で議論した症例を再度冷静な臨床医の目で見直し,日々の臨床の糧にするために企画した2冊目である。Part 1では短時間内に判断と治療方針立案を求められる急性外傷を扱ったが,本巻ではじっくりと時間をかけて解く応用問題ともいえる陳旧性外傷を扱った。執筆者は現在臨床の第一線に立っている医師の方々で,読者の大半を占める一線医師と語り合うつもりで執筆いただいた。思考過程や反省点(問題点)を明らかにしたのはこの表れで,治療結果のいかんを問わず,臨床のなかに潜んでいる落とし穴や危険性を読み取っていただきたい。
症例から学ぶ肩疾患:成書にはない診断·治療のポイント(Part2) EPUB, PDF, TXT, AZW3, MOBI, FB2, DjVu, Kindle电子书免费下载。