長い眠りから目覚めたとき、椎名葵の目の前に現れたのは、背中に大きな羽のある金髪の天使。夢の続きなのかと半信半疑の葵に向かって、その天使が(天国の入り口へようこそ!)と陽気に語りかけてきた。 え!? わたし、死んでしまったの? 片思いの彼に気持ちを打ち明けようとしていた矢先だったのに! ユーモラスでせつなくて、夢と希望にあふれた傑作ストーリー。巻末に葵が主人公の描き下ろしまんがをつけて、新たにお届けいたします。
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