顧客たちはいう。「リシャール、これ以上新しい時計を作らないでくれ。このままだと僕は破産してしまうよ」そういう冗談をいう顧客に限って、新作が出るたびに予約を入れてくれるんだ。リシャール·ミルさんが手がける「RICHARD MILLE」という高級腕時計ブランドがあります。小売価格において、平均約1500万円、最低でも500万円という価格の腕時計が、世界で、そしてここ日本でも売れているのです。この本に表紙に採用された時計にいたっては1億4000万円(税別)します。なぜ、これだけ超高額な時計が、支持されているのか。独自のビジネス戦略に迫ります。■構成(一部)■1章「好きなことだけをして、作りたいものだけを作っている」 Interview to Richard Mille(リシャール·ミルCEO)2章「軌道に乗るまでの紆余曲折&七転八倒」 Interview to 川﨑圭太(リシャールミルジャパン代表取締役)3章 三者が語る、リシャール·ミルの神髄。 (見城徹/上根亨/名畑政治)4章 ベラボウに高い腕時計が支持される理由。■about Mr. RICHARD MILLE■リシャール·ミルCEO。自称ウォッチ·コンセプター。2001年ブランド設立。わずか10年程で、名だたる老舗ブランドとグローバルで肩を並べるポジションを確立した。その商品企画力、ブランディング力、ライフスタイルセンスまでが、今や世界中から注目を集めている。
RICHARD MILLE プロフェッショナル·コンセプター 1億4000万円の腕時計を作るという必然 EPUB, PDF, TXT, AZW3, MOBI, FB2, DjVu, Kindle电子书免费下载。