古代から現代まで日本は多種多様な人形を生み出しています。本書は特に狂い、白肉(しらじし)人形(御所人形)など木製で「裸形」の人形に着目し、古代の遺跡より出土する人形(ひとがた)や中世の「裸形」の仏像の作例、あるいはオシラサマなど日本各地にみられる民俗行事の事例などを通し、美術品としての人形の周辺から「裸形」と「着装」(着せ替え)、または「祈り」と「遊び」との関係を解き明かします。そして、古代から現代に至る日本の人形文化を考察します。
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