最先端の医学研究に詳しい名郷医師が、20年余にわたるEBM(根拠に基づいた医療)の実践の中でわかったこと。それは医療のかなりの部分がエビデンスが明確でないままに行われているという驚きの実態である。すでに研究で明らかになっている「効果が疑わしい」あるいは「すべきではない」という治療が、いまも医療の現場にまかり通っているのはなぜなのか。「こうすれば治る」と言い切る医者はエビデンスに無知な医者。かつては常識でもいまや非常識と化し、意味がないばかりか、逆に病状を悪化させる可能性すらある医療のリスクを丁寧に説明しながら、「医者の言いなり」を廃し、患者とともに考える、新しい時代の治療のあり方を解説する。
後悔したくなければ「医者のいいなり」はやめなさい EPUB, PDF, TXT, AZW3, MOBI, FB2, DjVu, Kindle电子书免费下载。