全体を三つのパートに分け、パート1では一日献立、パート2では一品料理、パート3では肥満の食事療法を実行するにあたって必要な医学的·栄養学的な知識をわかりやすくまとめてある.パート1『エネルギーは少なく、栄養バランスのとれた1500kcalの一日献立』では、健康的なダイエットの目安である1500kcalのエネルギー摂取を実行するために、特徴ある25の献立を紹介.特に昼が外食になりがちな一般的な生活に即して、日頃よく食べる9つのメニューを取り上げ、その賢い食べ方とバランスを重視した朝食·夕食の献立を掲載.パート2『組み合わせて献立作りに応用自在のヘルシーなおかず』では、魚·貝·肉·大豆·大豆製品と素材別に低エネルギーの一品料理を取り上げ、また、ちょっと物足りないという時のためのもう一品として、野菜や海草を中心とした低エネルギーの簡単に調理できる小鉢物を紹介.パート3『生活習慣病を防ぐために知っておきたい肥満に関する知識と食事療法の実際』では、肥満の定義やメカニズム、肥満度の測り方、肥満がもたらす病気の数々、正しい減量法、効果的なダイエットの基本やポイントなどをコンパクトに紹介.Q&A形式で疑問点にも回答.
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