多彩な文献から日本語の歴史を読み解き、日本語学の方法とあり方とを提示する。第2巻は、冷泉家時雨亭文庫に蔵される「資経本」「承空本」などを採り上げて、古典文学作品がどのように書写されてきたかを具体的に論
今野真二