補綴治療の目標は欠損の拡大防止にあり、それには「欠損歯列」=欠損の病態に対する診断と、「欠損補綴」=設計が必要である。両者の関係は家を建てる土地の条件と家屋の設計にたとえられる。「条件と設計」が一致し
本多正明